アラフォーが縛りのない婚活パーティーに行ってみた結果
せっかく婚活パーティーデビューをしたにもかかわらず、せっかく素敵な警察官を逮捕しちゃったにもかかわらず、自分からみすみす見送ってしまった私。
謎の人見知りみたいなもんです。
ほんと、後になってそんな自分に凹みました。
婚活パーティー自体は思っていたほど嫌なものではなかったし、誰かに紹介してもらってなんとなくお断りしづらいとかそういったしがらみもないので、また再び立ち上がろうと思いました。
ただ、いろんな人の時間やお金を無駄にしないように行くのであれば、本気でお付き合いをする人を探しに行こうと思いました。
そう、アラフォー世代は真面目なんです。がんばる世代なんです。
第二次ベビーブームに生まれて競争の中で生きてきたんです。
バブルがはじけた直後に就職氷河期がやってきたんです。
どんな境遇においても
「がんばれば結果がついてくる」
というのが基本理念です。
・・・と、アラフォー世代は考えがちです。
で、しばらく反省したのち、私は再び婚活パーティーに挑もうではないかと立ち上がりました。
縛りのない婚活パーティーに出席してみる
再び立ち上がった私は、「〇〇限定」とかこれといって縛りのない婚活パーティーに行くことにしました。なぜなら特に深く考えていなかったからです。結論から言うと、
自分の市場価値が浮き彫りになり、完全に打ちのめされました。
今回は男18人VS女20人くらいでパートナー候補は前回の倍います。で、前回のように回転ずし方式で面接したあとフリータイムといって3回くらいお話ししたい相手のところにいって話をするんです。
初回があまりに順調だったため、今回ももちろん誰かがお話ししにきてくれると、ここでも斜め上から目線でタカをくくっていたのですが。。。。
「縛りがない」ということは女性陣も20代からいるわけで。つまり、その30代後半女性にあえていく必要性ってまったくないわけで。
約40人いるパーティーで味わう孤独
フリータイムでとっても孤独な思いをしました。消えてなくなりたいと思いました。
3回のフリータイムのうち1回目。私の隣の女子がとっても魅力的なモテコだったらしくフリータイムになったとたん、わんさか男たちがやってきました。
自分に来たかとサザエさんばりの勘違いはいりました。
私の前の席は空席。。。
2回目のフリータイム、私の前に頭のいい男が座りました。
彼は、3回目のフリータイムでモテコの前に座るための空席利用として1回を無駄にすることに決めたのです。賢い。いや、こざかしい。
3回目のフリータイム。私の前の席には木枯らしが吹いていました。。。
アラフォー女性たちはとっくに知っていたのだ。縛りのないパーティーに行ってはいけないということを。
自分のお相手の幅を広げるということは、同時に自分のライバルの幅も広がるということを。
アラフォーは縛りのない婚活パーティーに行ってはいけない
もうね、打ちのめされて気分はどん底。ここまで自分の市場価値の低さを見せつけられると、もう這い上がるしかないと逆に闘志すらわいてくるわけです。
今回学んだ「アラフォーは縛りのない婚活パーティーに行ってはいけない」という教訓。
30代限定パーティーに行けるのはあと数か月しかない。
でもよくよく考えてみようよ、30代限定パーティーに行くと39歳が30歳と闘わなければいけない。ならば、40歳になって40代限定パーティーにいけば一番若手でいられるわけやん!
だったら今しばらくは30代限定にもいけるし、ほかの限定ものにでも行ってリハビリをしながら時間をつぶそう。その間に恋人できたらラッキーだし☆
と、40代になるのをゆったり構えつつも、限定ものの恋人探しに思いを馳せたことがさらなる傷を増やすことになろうとは、その時の私はまだ知らなかった。
・・・つづく。