気がついたら熟女

アラフォー独身女のこじらせ恋愛記録

エグゼクティブ限定婚活パーティーに参加してみた結果

前回、婚活パーティーで学んだこと、

  • 何の縛りもないパーティーに行ってはいけない
  • 40代限定パーティーに行ける日までは無駄に焦らない


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以上の2点をふまえたうえで、次に私がセレクトしたパーティーは、ずばり

「エグゼクティブ限定婚活パーティー」

バカなの?

 

と突っ込みたい気持ちでいっぱいです。我ながら。

まあでも、エグゼクティブ縛りで来る人たちってどんなだろう?って好奇心が抑えられなかったのもあり、せっかくの機会だから行ってみたかったんです。

都会にはえぐぜくてぃぶな独身男性っていっぱいいるんだ。

  どうせ行くなら六本木とか銀座とか本物のエグゼクティブが居そうな街で婚活パーティーに行ってみようと思いました。

本物のエグゼクティブが、わざわざ婚活パーティーなんぞにいくのか?
女性よりも男性のほうがリーズナブルだぞ。

という、矛盾した疑問を抱えつつも臨んだパーティーはだいたい50VS50の大型パーティー。
これも、例のごとく回転寿司方式を採用。

ただ、都会の駅前にある小さな回転ずしではなく、郊外の大型店の回転ずしだ。
遠くでちびっこが走り回っててもおかしくないけど、ここはEXECTIVEな婚活会場なので走り回ってるクレイジーなちびっこはいなかった。当たり前だけど。

 

回ってくる男性たちの年収を見てびっくり。1000万超えの独身男性ってこんなにゴロゴロ転がってるんだ。職業も経営者、弁護士、国家公務員と華々しい。もちろんそうでない普通のサラリーマンもいる。
盛っているの?どうなの?

エグゼクティブ婚活にはさらに傷口に塩を塗られるメンタルが必要

いくらエグゼクティブとはいえ人の子。仕事で忙しくて婚期を逃したとか、飲み屋などで女性と知り合うことはあっても真面目にお付き合いに発展しなくて婚活パーティーに参加している人もいそう。高給取りかどうかを知らなかったとしても素敵だなと思える人もいました。

ただ、50人も回転してくるとほんと疲れる。普段の仕事でも忙しくて疲れているはずなのにプライベートでもこんなことするんなら疲労困憊。

だったらなるべく省エネで効率よくいこうぜと考える人もいるようで、無駄はカットして有益なことにエネルギーを配分する。

 

なるほどできる男は違う。

その彼は、私の前に来た時に一言もしゃべらなかった。休憩モード。癒されてるとかそんなんじゃなくて無視だ。風景の一部だ。いや、目を閉じている短時間でも寝たいのか。見るのも嫌なのか。


社交辞令でも話さなきゃいけないと思ってしまう凡人とは違うのかもしれない。
ただね、やっぱり傷つくよ。こっちもタイプじゃないけどね。
と、もしかしたら口に出さなくても心の会話はできてるのかもしれない私たち、気が合うね。。。

ほかにもこんな人がいた。
私のプロフィールを見てアラフォーと知るやいなや、
「こんな年齢になって、こんなとこ来てるのまずいっしょ?いままで何やってきたの。」

・・・えっと、あなた様は私より年上だと書かれていますので、そっくりそのままお返しさせていただいてよろしいでしょうか。

と言いたいのをこらえて、とりあえず笑顔と無言で受け流そう。
怒りのパワーはエネルギー使うし。さっきの無視男性のお知恵を拝借。


やな感じでやっつけてくる男ばかりではない。
せっかく忙しい時間を裂いて来たのだからと、最後にお気に入りの人何人かにメッセージを送れるとかいったルールをふわりと飛び越えて、あらかじめ自分の連絡先を書いた紙を持ってきていた男もいた。
50人もいたらよっぽど印象に残らないと覚えてなかったりする。「何人まで選べる」なんて運営側のルールを守るよりも、恋愛成就が第一目的。ならばその場その場である程度のラインをクリアした人に連絡先を渡すっていう、普通の出会いの交渉術を採用するという作戦のようだ。

短いお話が終わった後に、こっそり紙を渡された。


とりあえず嫌な気持ちはしないよね。まあ、何人に渡してるかはしらんけど。


そんなこんなですごーく疲れたわりにこれといった収穫もなく、あるとすればいくつかの擦り傷と、すでにできていた傷口に塩を塗られたかんじで帰りました。

いい経験をさせてもらったと今になっては思います。

今回学んだこと。
エグゼクティブってつくやつと、人数の多い婚活パーティーには行ってはいけない。

アラフォーが縛りのない婚活パーティーに行ってみた結果

せっかく婚活パーティーデビューをしたにもかかわらず、せっかく素敵な警察官を逮捕しちゃったにもかかわらず、自分からみすみす見送ってしまった私。
謎の人見知りみたいなもんです。

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ほんと、後になってそんな自分に凹みました。

婚活パーティー自体は思っていたほど嫌なものではなかったし、誰かに紹介してもらってなんとなくお断りしづらいとかそういったしがらみもないので、また再び立ち上がろうと思いました。

ただ、いろんな人の時間やお金を無駄にしないように行くのであれば、本気でお付き合いをする人を探しに行こうと思いました。


そう、アラフォー世代は真面目なんです。がんばる世代なんです。

第二次ベビーブームに生まれて競争の中で生きてきたんです。

バブルがはじけた直後に就職氷河期がやってきたんです。
どんな境遇においても

「がんばれば結果がついてくる」

というのが基本理念です。
・・・と、アラフォー世代は考えがちです。

で、しばらく反省したのち、私は再び婚活パーティーに挑もうではないかと立ち上がりました。

縛りのない婚活パーティーに出席してみる

再び立ち上がった私は、「〇〇限定」とかこれといって縛りのない婚活パーティーに行くことにしました。なぜなら特に深く考えていなかったからです。結論から言うと、

自分の市場価値が浮き彫りになり、完全に打ちのめされました。

今回は男18人VS女20人くらいでパートナー候補は前回の倍います。で、前回のように回転ずし方式で面接したあとフリータイムといって3回くらいお話ししたい相手のところにいって話をするんです。

初回があまりに順調だったため、今回ももちろん誰かがお話ししにきてくれると、ここでも斜め上から目線でタカをくくっていたのですが。。。。

「縛りがない」ということは女性陣も20代からいるわけで。つまり、その30代後半女性にあえていく必要性ってまったくないわけで。

 

約40人いるパーティーで味わう孤独

フリータイムでとっても孤独な思いをしました。消えてなくなりたいと思いました。

3回のフリータイムのうち1回目。私の隣の女子がとっても魅力的なモテコだったらしくフリータイムになったとたん、わんさか男たちがやってきました。
自分に来たかとサザエさんばりの勘違いはいりました。
私の前の席は空席。。。

2回目のフリータイム、私の前に頭のいい男が座りました。
彼は、3回目のフリータイムでモテコの前に座るための空席利用として1回を無駄にすることに決めたのです。賢い。いや、こざかしい。

3回目のフリータイム。私の前の席には木枯らしが吹いていました。。。

アラフォー女性たちはとっくに知っていたのだ。縛りのないパーティーに行ってはいけないということを。

自分のお相手の幅を広げるということは、同時に自分のライバルの幅も広がるということを。

アラフォーは縛りのない婚活パーティーに行ってはいけない

もうね、打ちのめされて気分はどん底。ここまで自分の市場価値の低さを見せつけられると、もう這い上がるしかないと逆に闘志すらわいてくるわけです。

今回学んだ「アラフォーは縛りのない婚活パーティーに行ってはいけない」という教訓。
30代限定パーティーに行けるのはあと数か月しかない。


でもよくよく考えてみようよ、30代限定パーティーに行くと39歳が30歳と闘わなければいけない。ならば、40歳になって40代限定パーティーにいけば一番若手でいられるわけやん!

だったら今しばらくは30代限定にもいけるし、ほかの限定ものにでも行ってリハビリをしながら時間をつぶそう。その間に恋人できたらラッキーだし☆

と、40代になるのをゆったり構えつつも、限定ものの恋人探しに思いを馳せたことがさらなる傷を増やすことになろうとは、その時の私はまだ知らなかった。

 

・・・つづく。

 

39歳、初めての婚活パーティーデビュー

出会いなんてそうそう転がってるものじゃない。
周りもひとしきり結婚して落ち着いて、合コンや友達の紹介、ましてや白馬の王子様もおじ様も自然にはやってこない。

アラフォーともなると、ほんとない。

ならば、「婚活」という時代の産物を利用しようじゃないか!と思い立ちまして30代のうちにとりあえずやってみようと思ったのです。
まあ、これが約4年前。

30代限定の婚活パーティーに参加してみた

「婚活パーティーに参加している」という事実が私のプライドのどこかを麻痺させなければやってらんないなんて思ってました。人にも知られたくないしなんだかコソコソした気分。

それに、婚活という名の出会い系であることには間違いなくて、でも出会いたいからしょうがなくて。まあ要するに怖かったんです。恐怖でもありました。
ストーカーとか詐欺師と出会ったらどうしようとかバリバリの警戒心で挑みました。

それは30代限定のパーティーだった。男性10人女性10人くらい。
女性が外側の周に座り、男性が内側の周に座って数分お話したら回っていくという、テレビなんかでも見たことのある回転寿司のようなスタイル。このコントのようなシチュエーションに誰も笑わないでいるのがすごい!なんて初心者の私は斜め上から目線で思ってしまいました。

プロフィールカードには年齢はもちろん年収やら職業やらも記載されてる。

そんななか、警戒心バリバリの私の心をつかんだ職業の人がいた!

「警察官」

 

この人ならストーカーからも詐欺師からも守ってくれる。この人に決めた。

 

いよいよカップル誕生。そして初デートへ

初参戦にして、狙いを定めた警察官と運よくカップルになることができました。会場内でカップルの番号を伝えられ、とりあえず女性全員が先に外に出ます。カップルにならなかった人はそのまま帰り、なった人は次に出てくる男性を待つというスタイル。
カップルになろうとなろまいと会場をスムーズに出ていける配慮がされているなとおもいました。

そして、出てきた警察官と軽くお話ししながら並んで歩きました。ふと信号待ちの列に別のカップルが仲良さそうに話をしていて、よくみると同じパーティーにきていた人たち。


ひとりでいると、カップルで歩いている人たちを羨ましく感じたり、自分だけひとりなんだなと感じたりすることってあるじゃないですか。
でも、私たちもあの人たちもそんな風に見えても出会ったばっかりの二人だったりするわけです。

そう思うと、街ゆくカップルを羨ましく感じる必要ってあんまりないのかも。わりと同じような孤独を抱えてる人たくさんいるんですよ、じつは。

警察官とお茶をする

タイトルに書くとなんだか滑稽だけれど、まさに警察官とお茶をしました。

夕ご飯時だったのだけれど、見ず知らずの人とごはん食べに行ってお酒飲んだりするのが抵抗あって、「とりあえず今日はお茶だけでもいいですか?」というと快く承諾してくれました。

背が高くて優しい雰囲気の感じのいい人。威圧感とかもなくとってもマイルド。


今思えば、なんであんなに警戒したんだろうとその時の私に言ってやりたい。

警察官って婚活パーティーとか合コンで出会うの?とかそんな質問にもまじめに答えてくれて、普段の生活でナンパするわけにもいかないし、昔なら上司がすすめるお見合いみたいなのもあったけど今はそういうのなくて、一応、こういうパーティーに参加しますよと上司に伝えてる(笑)と。なるほどなるほど。

楽しく談笑していい雰囲気だけど、私が初対面の人に警戒心持っているのもやんわり伝わっているようで、帰り際に連絡先を渡してくれました。


もう一度言うが、今思えばもう一度連絡すればよかった。


その場は笑顔で乗り切ったものの、私から連絡することもお会いすることも二度とありませんでした。
そのうえ、恋愛警察部隊に指名手配されても困ると思ってしまい、こっちの連絡先を明かすことも、もっといえば苗字すら教えなかった。その人のことはとても気に入ってたのに。

いったい私は何しにいったんだ。






アラフォーブログはじめてみました。

「気がついたら熟女」

朝起きたら熟女になってた!っていう恐ろしい話ではありません。

 

人見知りで引っ込み思案の幼少時代。
世間はバブルの香りもあって、そこそこチヤホヤされた少女時代。
「自分は何のために生まれてきたの?」という疑問のもと仕事に打ち込んだ働き時代。
長期に渡る超遠距離恋愛を一瞬実らせた恋愛時代。
いろいろあって、恋愛ジプシーとなったここ最近。

気がついたら熟女になってました。

ほんと、普通に恋愛して、普通に結婚して、普通に子供産んで、絵に描ける程度のそこそこの幸せを手にするんだと当たり前のように思ってたけど、蓋を開けてみたらまったくそんなことなかった。

男運が悪いのか?見る目がないのか?自分自身に問題があるのか?神様のいたずらか?

まあその全部の要素があるんだと思うけど、その時その時はとても真剣に取り組んでるのですよ。

たぶん似たような気持になったことある人いっぱいいると思う、アラフォー婚活あるあるや、うまくいきそうだったのに結果すべての人と別れてきた恋愛体験談、通り過ぎて行った印象深い人の話、ときどき吐露するかもしれない心の話、そして、顔がみえないのをいいことに美魔女ぶって美容やコスメの話をしてしまうかもしれません。

もしよろしければごらんください。




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